毒素感傷文

院生生活とか、読書の感想とかその他とか

2021-01-01から1年間の記事一覧

人間を作るということ: 不妊治療(高度生殖医療)について

年末に書く記事ではないような気がするがそんなことは一切気にしない。 というわけで、年末の締めくくりとして(???)1年半ほど続けた不妊治療について記録がてら書いていこうと思います。我ながら綺麗に治療をステップアップしたケースだと思っているの…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.11

そろそろ終わりが近づいている!!! 修論提出しました 前回から今回までにあったこと、なんか色々ありましたね忘れました 忘れている場合ではない。 外部の研究会での発表 11月の頭くらいに終わりました。後述しますが学会発表がオンデマンドになったお陰で…

ゆめにっき

「当たったか」 「当たったけど、死んでない。気を失っただけ……気付かれた、逃げなきゃ」 射た相手は川の向こう側、齢15に届くか否かというほどの年若いひとだった。僕らはそうせざるを得なかったのだ。 ▼ 時間が下ってその未来。「僕ら」が狙った「年若い人…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.10

やっと10本めの記事ですね。2年間、とはいえまだ1年半なのですが、長いようで短いです。いや確実に短いです。 最近の研究事情 この1ヶ月で修論の初稿と研究会の発表と学会発表のオンデマンド用動画の作成に追われることになりました。どう考えてももっと早く…

100冊読破7周目(1-10)

1.おしゃべりなポライトネス――会話の中の共話・話題交換・笑い・メタファー(笹川洋子) おしゃべりなポライトネス――会話の中の共話・話題交換・笑い・メタファー 作者:笹川洋子 春風社 Amazon ポライトネス理論に興味があってそれ関連の本を読み始めまし…

メモ: 発達障害といわれて

「ですよね、納得です」と返した。 精神科を転院する 精神疾患を発症してから、恐らく最も長くお世話になったクリニックを転院した。医師と相性が悪かったとかではなく(そんなクリニックに6年半も通うことはできない)、転居のためだ。 少し不安だった。精…

100冊読破6周目(91-100)

600冊目の読了記事まで書いてから3か月近く経つというのに、最後の10冊記事をほったらかしていました。途中まで書いたままにしていた記事なので、記憶が若干曖昧です(ごめんなさい)。 この3か月何していたかというとほぼ体調不良で過ごしており修論のた…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.9

3か月以上間が空いてしまいました、修論の提出まで半年を切りました。とはいえ私はもうデータをこれ以上いじることはないのであとは書くのみです(そしてそれが長いのだが)。 この3か月は何をしていたかというとあまりなにもしておらず、院試を受けるため…

トラウマケア研究会参加記録

とある研究会への参加体験記を書いていこうと思います。 主催の方にお声かけいただきまして、2021年2月~5月、全7回(欠席した回もありますが)に参加しました。備忘録としての記事です。 課題図書について 本書に取り組みにあたっての自分の姿勢についです…

もっと気になる人のためのおすすめ10選(501-600の中から)

前回の100冊読破の完了時には「もっと気になる人のための~」を書かなかったようです。おすすめできるものがあまりなかったのか。 というわけで書き方を若干忘れてしまったのですが、10冊をご紹介して参りたいと思います。

200件目の記事・ふつうの日記

書きたいこともないけどそわそわするので日記を書く。 梅雨は調子が悪い 毎年そうだが今年はいよいよ悪い。IBS(過敏性腸症候群)を高校生くらいからもっているのだが年々悪化している。症状のコントロールは比較的容易なのだけど、梅雨やごく一時的な精神的…

600冊読了記/100冊の中からオススメ10選(501-600の中から)

100冊読破、6周目を終えました。前回の記事はいったいいつだったのかと参照したところ、読了日が2019/2/23となっておりました。2年以上かかったのは100冊読破を開始した2016/4以来初めてです(というか年々遅くなっている)。読む本の内容がだんだん高度にな…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.8

こんにちは。M2になって最初の院生生活記事です。 放送大学に関連する記事は月に1度弱くらいのペースで書いている気がするのですが、「生活」タイトルの記事は結局1記事/2か月くらいだったみたいですね。 さて、新しく院生になってもいうほどの進捗がなかっ…

100冊読破6周目(81-90)

1.人種神話を解体する2 科学と社会の知(坂野徹・竹沢泰子) 人種神話を解体する2 科学と社会の知 発売日: 2016/11/28 メディア: 単行本 社会学(特に貧困・厚生についての疫学)の教授と経済学(こちらも開発経済学等応用分野)の教授の共著です。集団に…

放送大学大学院修士全科生1年目終了記

こんにちはこんばんは。早くも修士課程1年目が終わろうとしています。 年度の終わりに月まとめと同時に年度まとめもできたらよいなと思っていたのですが、ネタを思いついた(?)ので色々書いていこうと思います。 その前に、とてもよくまとまったスライドを…

放送大学学部生終了記事

こんにちは。放送大学学部課程を卒業(終了?)することにしました。 卒業というか、選科履修生の継続終了です。一応目的のすべてを達成したからなのですが、奇しくも4年間という一般的な学部課程に相当する年限在籍することになりました。全科履修生の編入…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.7

知らぬ間にまた1か月過ぎておりました。 というか1か月の間に書かねばならぬのはブログ記事ではなく月末の報告書なのですが、いつも私はry 急がねばならぬことはたくさんあれど全然手が動かん、といいながらあれこれちんたらしておりまして、この1-2週間ほ…

誕生日 / 不安しかない、でも生きている

タイトルにすべて詰めた。もう本文もこれでいいくらいにすべてであるのだが、それでは何も残らないので少しは言い訳を書かねばならない。 先日、私は齢30となった。何度噛みしめても重い数字であるように思う。思うものの、29歳までの昨日(誕生日は日付で一…