知らぬ間にまた1か月過ぎておりました。
というか1か月の間に書かねばならぬのはブログ記事ではなく月末の報告書なのですが、いつも私はry
急がねばならぬことはたくさんあれど全然手が動かん、といいながらあれこれちんたらしておりまして、この1-2週間ほどがえらく多忙になってしまいました。
というわけで前回引き続きの話題を。
今後の研究について
2つ目の研究テーマがとうとう(?)始動しつつあります。いやまだやってなかったんかい、と言われそうですがハイ、そうです...
一応出願時の研究計画書には実現可能性を低く見積もって1つ目のテーマのみ書いていたのですが、構想のみであった2つ目のテーマもなんとかやっていけそうなので研究計画書を書いたりなんだりしています。
ついては、今までやってこなかったことについていくつか取り組んでおり(院生としてはありふれたことでしょうけれども自分は初めてなので)、そのあたりを書いていこうと思います。
外部の奨励金に応募する
完全にツテ頼みなのですが、もともと大学院進学にあたってお世話になった先生から「こんな奨励金があるよ」と話を伺っておりました。推薦者2名が必要であったことから初年度は見送りましたが、今年度は研究実績もあるし申請できそうだなあと思って応募してみることにしました。
で、これは完全に自分の失態なのですが、ちょっと忙しかったです...
この「推薦状」なるもの、サイトの説明文には「推薦者2名」で「署名と捺印だけではダメ」とのことだったのですが、応募用紙を実際に見てみるとそこそこ本気の(大学院の推薦などでよく使われるような真面目な形式の)ものでした。
完全にナメくさっていた自分は「そろそろやるか~~」と用紙をDLして青ざめ(愚か)、各所にメールを送って推薦者になっていただきたい旨をお伝えしたのでした。
研究計画は前々から多方に説明するための資料として作ったものがあったので、改変・肉付けする程度でした。とにかく事務作業やメールが苦手(メール自体は苦手ではないが、ほとんど会ったことのない人にお願いメールをするのが苦手)なので腰が重かったうえにメール1通書くのに数時間かけたりしていました。こんなだから忙しかったんですけど
で、この推薦状の中身なのですが、「めちゃくちゃ褒めちぎる(見てるこっちが恥ずかしいレベルで)」のが通例(?)だそうです。
海外の大学院受験時や留学資金獲得のエピソード記事は時々目にしていたのでなんとなく存在は知っていたのですが、「アレを(ある程度自分で)準備するのか..............」と頭を抱えました。実際に教授(指導教員とはまた違う先生)からものすごい文章をいただき、本日速達にて提出してまいりました。
色々準備が後手に回ってしまい方々にジャンピング土下座に次ぐスライディング土下座状態だったのでこれを反省にというかこれだけ人に迷惑かけたんだからちゃんとやろう...という気持ちになっております。どうせ喉元過ぎたら熱さ忘れるやろとか、頭の中の自分からの罵声が聞こえております
人を対象とする医学系研究の倫理審査
厚労省が出している指針とにらめっこしております。
これに関しても人に相談したり指示を仰いだり協力を依頼したりという手続きが大量に発生するため、すでに死相が出つつあります。
がんばらないと..............がんばらないとな...............?
と、いうわけで今回研究に関する進捗はあんまりありませんでした。
しいて言えば参考文献は同じ著者のやつをめっちゃ読みました、なんとなく英語文献で投稿分野とジャンル違いの話題(背景とか)出すときはこういう書き方なんだな...というのがテンプレ的に頭に入りつつあります。ほんとに入ってんのか?
課外活動
この一か月は、自分はほぼ聞き専のような読書会がふたつ出発しました(ご厚意で入れていただきました)。ひとつは加藤尚武著『合意形成の倫理学』読書会、もうひとつはジェニーナ・フィッシャー著『トラウマによる隔離からの回復』研究会です。
自分はどちらもド専門というわけではございませんので、医療従事者として何かネタになることがあればという姿勢での参加です。まあ自分がド専門の分野での読書会はそもそも参加したことがないんですが。
普段のゼミが工学寄りなので、人文寄りの読書会があるとホイホイ参加してしまいます。いずれも主催の方を信頼して(主催の方からもある程度は信頼されて?)いるからこそできることではあるのですが。
博士課程について
構想段階でしかないのでなんともいえませんが、ずっと検討していた博士課程についてとうとうとある大学の資料を取り寄せることにしました。いや資料くらいはよ取り寄せたらええがなという話ではあるのですが、考え事をするのが夜中であるために郵送とかそういう手続きをするところまで毎回行きつかないのですよ(愚か)。
そうと決まったわけでもなくまだ不安定な身分なのでなんともおぼつきませんが、そう長く時間をかけて良いこともないのでさっさと行動します。
ではまた来月(再来月?)