1.2.科学的発見の論理(カール・ポパー) 科学的発見の論理 上 作者: カール・ライムント・ポパー,大内義一,森博 出版社/メーカー: 恒星社厚生閣 発売日: 1971 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (8件) を見る 科学的発見…
読書感想文というよりは「読書をきっかけに繋がる思考」についての文章です。 この宇宙の片隅に ―宇宙の始まりから生命の意味を考える50章― 作者: ショーン・キャロル,松浦俊輔 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2017/11/27 メディア: 単行本(ソフトカバー…
1.時間の非実在性(ジョン・エリス・マクタガート) 時間の非実在性 (講談社学術文庫) 作者: ジョン.エリス・マクタガート,永井均 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/02/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 時間論「のみ」をあまり…
1.不道徳な見えざる手(ジョージ・アカロフ) 不道徳な見えざる手 作者: ジョージ・A.アカロフ,ロバート・J.シラー,George A. Akerlof,Robert J. Shiller,山形浩生 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2017/05/12 メディア: 単行本 この商品を含むブ…
3月が終われば、社会人生活もまる3年が終わったことになる。勿論次からは4年目で、随分「後輩」にあたる人が増えてきた。ちなみに「年上の後輩」というのはいない。正確には、いたのだが、みなドロップアウトしていった。闇である。 去年の記事はこちら。入…
お待たせしました。今回はちょっと題名を変えて、「もっと気になる」あなたへのおすすめ。どんなジャンルなのか、どんな方におすすめなのかも書いていきます。あまりにも読みづらい本は基本的にいれていません。どれもこれも、読んで考えるのはどちゃくそ楽…
1.2.ニクラス・ルーマン講義録:システム理論入門<1>社会理論入門<2>(ディルク・ベッカー) システム理論入門―ニクラス・ルーマン講義録〈1〉 (ニクラス・ルーマン講義録 1) 作者: ニクラスルーマン,ディルクベッカー,Niklas Luhmann,Dirk Baecker,土方…
毎回やっている(やることにした)放送大学の科目履修の感想と、来期以降の履修計画です。個人のメモ書き程度。 講師陣は敬称略でご紹介しています、すみません。 心理系科目 1.心理学概論(’12)講師:星 薫・森 津太子 今頃になって概論を受けたですが…
半年近くかけて、今回の100冊を読み終えました。恒例の万人に向けてオススメしたい10選と読後日記、記事を変えて「ヘンなのが好きな人のための」オススメ10選を書きます。
1.教養としての経済学(一橋大学経済学部) 教養としての経済学 -- 生き抜く力を培うために 作者: 一橋大学経済学部 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2013/02/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (6件) を見る いい本です 専門的内…
まとまった文章を書きたくなったのでこちらに。 さいきん、人のことを『成熟しているなあ』と思うことが増えた。この成熟と、未成熟とはなにかについて考えたい。 まず、実年齢はたいして関係ない。いい意味でも悪い意味でも、未成熟なところを残したまま生…
1.哲学の密かな闘い(永井均) 哲学の密かな闘い 作者: 永井均 出版社/メーカー: ぷねうま舎 発売日: 2013/03/12 メディア: 単行本 クリック: 19回 この商品を含むブログ (6件) を見る 大衆誌に寄稿したものから、論文の内容を改変したものまで。最初は倫…
旅の日記を書く。旅といっても、ほぼ行って帰っただけなので(行ったところといえば故宮博物院と九份くらい)、旅程はいまさら書かなくてもいいと思う。ただ、国内で飛行機に乗るのも10年ぶりほどで、国外に出るのは生まれてはじめてという体験が純粋に面白…
今回はシリーズものばかり読んでいたので、まとめて書いていこうかなあと思います。 ミネルヴァ書房「講座ケアー新たな人間-社会像に向けて」シリーズ全4冊 1冊目の、「ケアとは何だろうか」だけ読んでいません(すみません) 1.ケアとコミュニティ:福祉・地…
1.ジンメル社会学を学ぶ人のために(早川洋行、菅野仁) ジンメル社会学を学ぶ人のために 作者: 早川洋行,菅野仁 出版社/メーカー: 世界思想社 発売日: 2008/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログ (4件) を見る ジンメルその…
とっている授業についての個人的なまとめ。授業名の右側に個人的な興味と授業の面白さ、お勧め度に関しての評価をいれています。あと統計はぐうの音もでない状態なのでまだ放置です。面接科目も面白かったのですが、地域や講師による差が大きいと思われるの…
日記です。誰が何と言おうと。 昨日、放送大学の面接授業をひとつ受けてきました(心理学実験のうち認知心理学に属するもの)。それから、語学学校にいま通っています。勿論本業も変わらず続けています。 放送大学の姿勢・授業のチョイス(放送大学エキスパ…
1.解明される意識(ダニエル・デネット) 解明される意識 作者: ダニエル・C.デネット,Daniel C. Dennett,山口泰司 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 1997/12/01 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 108回 この商品を含むブログ (39件) を見る 解明され…
1.ヘーゲルと現代思想(寄川条路) ヘーゲルと現代思想 作者: 寄川条路 出版社/メーカー: 晃洋書房 発売日: 2017/05/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 短い本だったけど面白かった。哲学のことをなにも知らなくても、何冊か読めば必ずヘー…
1.隷従への道ー全体主義と自由(フリードリヒ・ハイエク) 隷従への道―全体主義と自由 作者: フリードリヒ・A.ハイエク,Friedrich A. Hayek,一谷藤一郎,一谷映理子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1992/07/19 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: …
100冊読破というチャレンジをはじめて1年半になりました。冊数を目標としているわけではないのですが、やはり始める前と後では随分思考の様式が多彩になったし、学問を面白いと感じられるようになったと思います(そういう本を選んで読んでいるからですが)…
夏は本ばっかり読んでいました。詳しい数字は見ていないのでわかりませんが、試験が終わってからの2か月で30~40冊くらい。仕事はもちろんずっとしていますが、精神の夏休みでした。遊びに行ったりも少しできましたし。 下半期やること(やれそうなこと…
1.人にやさしい医療の経済学 ―医療を市場メカニズムにゆだねてよいか(森宏一朗) 人にやさしい医療の経済学 ―医療を市場メカニズムにゆだねてよいか (現代選書24) 作者: 森宏一郎 出版社/メーカー: 信山社 発売日: 2013/12/26 メディア: 単行本(ソフトカ…
1.京都の平熱―哲学者の都市案内(鷲田清一) 京都の平熱――哲学者の都市案内 (講談社学術文庫) 作者: 鷲田清一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/04/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (13件) を見る 鷲田教授、京都の都市解説ときけば読まざる…
1.ひとはなぜ服を着るのか(鷲田清一) ひとはなぜ服を着るのか (ちくま文庫) 作者: 鷲田清一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2012/10/01 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (6件) を見る 相変わらず好きで一気に読みきりました。こ…
300冊読了記 前回200冊読了記から半年と半月、300冊目を読み終えることになりました。 前回との大きな違いといえば、臨床3年目を迎えるにあたって大学編入をして心理学を学び始めたことでしょうか。もっともそれらを学んだところで、わかっているとは到底い…
1.法のデザイン—創造性とイノベーションは法によって加速する(水野祐) 法のデザイン?創造性とイノベーションは法によって加速する 作者: 水野祐 出版社/メーカー: フィルムアート社 発売日: 2017/02/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…
いやあ疲れました。試験全部終わりました。世に訊けば社会人大学生というものは大体1万人ちょいなのだそうです(放送大学調べ(※1)だったかしら)。思ったより少ないですね。少ないのかな。院生は含まないので学生全体としてはもっと多いと思いますが、と…
1.僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書) 作者: 山中伸弥,羽生善治,是枝裕和,山極壽一,永田和宏 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/02/24 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見…
1.<ひと>の現象学(鷲田清一) <ひと>の現象学 作者: 鷲田清一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/03/21 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (8件) を見る みなが貧しかった時代には、家族や地域に、柳田國男のいう「共同防貧」の…