毒素感傷文

どうしようもなく感銘を受けてしまう日々のあれこれについて。

100冊読破(31-40)

いつの間にか40冊に到達していた。

 

 

1.ラッセル幸福論

 

ラッセル幸福論 (岩波文庫)

ラッセル幸福論 (岩波文庫)

 

 知人がアランの幸福論を読んでいたので、三大幸福論のうちどれか違うのを読もう!と思って読みました。

そもそも幸福を論ずるのって結構難しいとは思いますしたしか書かれていたことも人を妬みなさんなとかちょっと仏教的な内容だったように思います 正直そんなに得るところがなかったため記憶にもあまり残っていません

 

2.暴力の人類史(上)

 

暴力の人類史 上

暴力の人類史 上

 

 これはなかなか面白いです 戦争の経済面の事情、人口に対する暴力の割合などなど まだ下巻を読めていないのではっきりなにか感想を書けるわけではないのですが、『銃・病原菌・鉄』が好きな人にはお勧めできるかなと思います

 

3.哲学用語図鑑

 

 

哲学用語図鑑

哲学用語図鑑

 

 

 

これは読みやすかったです。
取っ付きにくい哲学用語と大まかな人物の流れについてざっくり解説したもの。惜しむらくは東洋哲学とかがないことなんですけど、まあ西洋哲学わりと用語が難解ですし覚えていられないことも多いので助かります。

 

4.ツァラトゥストラかく語りき

 

ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫)

ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫)

 

 

うーんツァラトゥストラは正直あまり楽しめなかったというかニーチェ自体がもしかしてあまり得意ではないのでは疑惑が出てきました

まあツァラトゥストラ自体がゾロアスターのことだというのをそもそも最近知ったのですが哲学というよりこれは宗教の本ではないのか、というのを超人の説明以降ずっと抱いておりましたね読まないよりは読んだ方がいいのでしょうがこれから私は何かを学ぶことはあまりできなかったようです

 

5.哲学入門

 

哲学入門 (ちくま学芸文庫)

哲学入門 (ちくま学芸文庫)

 

同名のタイトルの三木清版を読んだ挙句見事にわからんかったにも関わらず無謀にもトライ。他哲学者の概念の解説はわりとわかりやすかったのですが本人の話になると引っかかりが多くてつまりなにが言いたいんだってばよ状態になってしまいました。オススメはできませんが読んでもいいなくらい

 

6.知覚の現象学

 

知覚の現象学 〈改装版〉 (叢書・ウニベルシタス)

知覚の現象学 〈改装版〉 (叢書・ウニベルシタス)

 

メルロポンティ初めて読みました。自分にとってはこれは良かったです、本当に良かったです。

図書館にぽいと置いてあったので読み始めたのですが、8000円するのでなかなか自分では買わなかったでしょうし借りて読むものですね。

フッサールを読んでもいまいち解釈できなかった部分が特に医療職者にはわかりやすい例示で書かれていてよかったです 分厚いですが一読の価値はあるなあと

 

7.最果てアーケード

 

最果てアーケード (講談社文庫)

最果てアーケード (講談社文庫)

 

 小川洋子の小説です。短編集。個人的には『人質の朗読会』の方が好きだったんですが、こちらもやはり一定の死の匂いというか暗さが香る中適度な切なさを織り交ぜてあって素敵でした

 

8.ポトスライムの舟

 

ポトスライムの舟 (講談社文庫)

ポトスライムの舟 (講談社文庫)

 

端的に言えばワープアの話。

文章は綺麗でないけど、奈良がメインの居場所になる話なのでちょっと親近感持ちつつ読むことができました。しかしなんだろうか、あまりこの人の作品を幾つも読もうとは思わない。

 

9.こんなとき私はどうしてきたか

 

こんなとき私はどうしてきたか (シリーズ ケアをひらく)

こんなとき私はどうしてきたか (シリーズ ケアをひらく)

 

精神科の医師の著書です。

臨床の話を元に、それも結構昔の話もまとめてごそっと出てくるので言葉は易しいですが内容は重いです。一応ケアワーカー向けかしら。

 

10.死と身体

 

死と身体―コミュニケーションの磁場 (シリーズ ケアをひらく)

死と身体―コミュニケーションの磁場 (シリーズ ケアをひらく)

 

短いのでぺろっと読めます。

何か言っているようで何も言っていないが、内田氏について色々考えるところはありました。