毒素感傷文

院生生活とか、読書の感想とかその他とか

放送大学大学院修士全科生生活Vol.4

なつやすみでした。まあ私は見ての通り通信の学生ですのでAlways夏休みなのですが....。

 

前期の試験について、この情勢の中で放送大学はいち早くWeb受験を公表しており、この点に関してはさすが我らが放送大であるなあと感心しました。

思ったよりも急ピッチで進む(進めなければならない?)研究(の卵の)生活と、大量にとった修士課程の座学の科目を天秤にかけておりましたが、皮肉なことにこのWeb受験によって前者にウェイトをかけられるようになりました。

試験は学部のものと併せて12科目受けたのでそれだけでも疲れるくらいだったのですが、赴いての通常試験であれば事前の叩き込みは比にならないほど必要だったので、ある意味救われておりました。自分のようにほとんど仕事に重きをおいていない学生であれば大丈夫でしょうけれど、フルタイムワークしつつ研究生活をしつつ座学の単位を取るというのは恐らくかなり厳しいであろうという予感があります。もちろん、仕事のハードさや研究に求めるクオリティによっても若干左右はされますが。

 

さて、今回は修士生活としての生活というよりは次のためにとった授業の列挙に終始しそうです。しゅうしをかけたダジャレではありません、許してください。

 

 

 

 

大学院科目

人的資源管理('18)臨床推論('16)だけをとりました。

後者はオンライン科目です。大学院の卒業のための必要単位は前期で一応すべて取り終えたのですが、人的資源管理は元々興味があったのでずっととろうと思っていました。

 

学部科目

金融と社会(’20)

データベース(’17)

財政と現代の経済社会(’19)

開発経済学:アジアの農村から(’20)

経営学概論(’18)

 

あれ?いっぱい取ってんちゃう?

そうです、いっぱいとってしまったのです...

前期で諸々単位をとれたので、選科履修生は予定通り今年度で一度終わろうと思っています。院の卒業要件も無事満たしたため、学部で気になっていた授業はあれこれとっておこうと思ったのですが... 20年度開設であまり知らなかった科目に色々気になるものが増えていたので......(そうやってまた自分の首を絞める)

 

研究生活について

解析の下準備に非常に長く時間がかかってしまい、実際の進捗はほんのちょびっと、という2か月程度を過ごしました。相変わらずWeb会議で月に1回の研究会があり、そこになんとか間に合わせるようにして試験的な解析結果を出しているという感じです。

そろそろ下準備が終わったのでこうして記事にも書けるのですが、2か月間進捗がないというのはマジでしんどかったです。世の院生の方々がつらくなる気持ちが少しわかったような気がします...。楽しくない作業ですので、集中力がもったとしても1日あたり1-3時間程度が限度でした。生産年齢であれば仕事をしながら院生をやることの方が多い(であろうと思われる)放送大に在籍していながら自分はアルバイト程度の仕事しかしていないので、「ろくな仕事をしていないのに進捗が出ない」というプレッシャーは相当のものでした。もちろん今そこから解放されたかというとそんなほどでもないのですが、楽しくやれるというのがいかに大事なことなのかと痛切に感じております。

座学で色々学ぶのも「楽しさ」が大きな動機になりますが、研究となるとなおのこと(というかケタ違いに)楽しさというか興味深さ・面白さが優位にならないと精神的にキツいなあという感じがあります。

 

あと、前処理が終わらない間はずっとそのほかの趣味を無意識に禁じているところがあってそれもつらかったです。いやこんなことは求められていないのですが... そして好きなように本を借りるようになって随分軽減しました....

 

というわけで次に書くとき(書くのかどうかわかりませんが)にはもう少しいい精神状態で書けたらいいなと思っております。ではでは。