毒素感傷文

どうしようもなく感銘を受けてしまう日々のあれこれについて。

100冊読破(21-30)

1.泳ぐのに、安全でも適切でもありません

 

泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)

泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)

 

あーうーん微妙でした江國香織ってこんな脳内お花畑な話書く人でしたっけ。酷評からはじまってすみませんでもなんか全然楽しめなかったんです

 

2.魔女・産婆・看護婦

 

魔女・産婆・看護婦: 女性医療家の歴史

魔女・産婆・看護婦: 女性医療家の歴史

 

 何故か父から渡されて読んだのですが、科学の徒として既に歩み始めてしまったものにとっては微妙な展開でした。フェミニズムの萌芽を知るにはいいかもしれないが。

 

 

3.ダンディズムの系譜

 

 

ダンディズムの系譜―男が憧れた男たち (新潮選書)

ダンディズムの系譜―男が憧れた男たち (新潮選書)

 

一見ナンセンス、そして曖昧な定義であるダンディという概念を、実在の人物を通して描く。とりあえず、白州次郎について知りたくなりました…

 

 

4.誰のためのデザイン?

 

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

 

これはめっちゃ楽しかったです!エキサイティング!

道具というかものを扱うことの抽象から具象、心理から危機管理まで。

アフォーダンスとシグニフィア、という言葉は覚えておきたいなと思いました。医療職には扱いにくい道具も多いし危機管理も気になるなと思って読んでみたのですが、想像以上に楽しい本でした。

 

 

5.身体の時間

 

身体の時間―“今”を生きるための精神病理学 (筑摩選書)

身体の時間―“今”を生きるための精神病理学 (筑摩選書)

 

実際の症例を交えて語られる現代の社会の病理、という感じでした。正直そんなに期待もしていませんでしたがそんな感じの文章。勿論患者として過ごし、今は医療職であるからこそそう思うのですが、非医療職者には楽しい話やと思います。病むとはどういうことか、きちんと丁寧に書かれています。

 

 

6.批判的工学主義の建築

 

前半は正直難しいところも多いなと思いつつ読み進めたのですが、中盤以降わくわくする展開でした。ソーシャルアーキテクチャの項目あたりから。人が交流するための空間設計、社会の交流空間としての建築という観点とても好きです。あとは時間経過を予想したデザインの項も。都市空間デザインについて本をいくつか求めようと思っていたのですが本書は導入によかったです

 

 

7.メディアとしてのコンクリート

 

メディアとしてのコンクリート

メディアとしてのコンクリート

 

なんか名前からしてマニアックですが、近代建築の素材としてのコンクリートを文化や芸術、そして建築などなど色んな観点から切った断面は実に鮮やかでした。よかった。しかし分厚いのは分厚いです。コンクリ本。

 

 

8.夜は短し歩けよ乙女

 

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

唐突に森見登美彦。お酒が飲みたくなる一冊。京都に住んでいるので土地勘が活きてよかったです

 

 

9.九鬼周造

 

九鬼周造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学 (講談社選書メチエ)

九鬼周造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学 (講談社選書メチエ)

 

概観本を読んでみたいなと思って購入したもの。いきの構造はちょっと読んでみたいです

 

 

10.四畳半神話大系

 

四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系 (角川文庫)

 

またもや森見登美彦

アニメで以前観たのですが、原作読んでいなかったなあと思いまして。まあいつものアレです一気に読ませる本です。