チリのドキュメンタリー作家が手掛けた2作!映画『光のノスタルジア』『真珠のボタン』予告編
まだ擦れ合うスプーンの音と、巨大な望遠鏡が音を立てて動く音が聴こえるような気がする。
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恥ずかしながら私はチリの歴史をほとんど知らない。
乾いた気候と高山地帯、そして砂漠、長い海岸線と、あとワインが美味しいことを知っているくらい。チリのワインはどれもすっきりとしていて口当たりが良い。
人の骨を探す作業がどれくらいの痛みを伴うものなのか私にはよくわからない。
天文学と虐殺が交錯する映画...とさっくり言い切ってしまっていいものなのか。そもそも感想すらもろくに書けそうにない。
満天の星空のもと、幾星霜の年月に想いを馳せる国内外の研究者と、身近な者の喪失に人生を削られ続ける生活者と。またその両方を兼ねる者と。
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実際には映画はピノチェト政権の独裁と、それに屈せず生き延びた人びとの言葉を紡いでいくのだけど。
ひとつふたつ、Twitterに思考の種としてアンケートを残しました。その結果が明日昼には出るのですが、仕事が終わったらちょいと結果を覗こうかと思います。
あなんか感想書こうと思ったけど、全然書けなかった。