毒素感傷文

院生生活とか、読書の感想とかその他とか

もっと気になる人のためのおすすめ10選(501-600の中から)

前回の100冊読破の完了時には「もっと気になる人のための~」を書かなかったようです。おすすめできるものがあまりなかったのか。 というわけで書き方を若干忘れてしまったのですが、10冊をご紹介して参りたいと思います。

200件目の記事・ふつうの日記

書きたいこともないけどそわそわするので日記を書く。 梅雨は調子が悪い 毎年そうだが今年はいよいよ悪い。IBS(過敏性腸症候群)を高校生くらいからもっているのだが年々悪化している。症状のコントロールは比較的容易なのだけど、梅雨やごく一時的な精神的…

600冊読了記/100冊の中からオススメ10選(501-600の中から)

100冊読破、6周目を終えました。前回の記事はいったいいつだったのかと参照したところ、読了日が2019/2/23となっておりました。2年以上かかったのは100冊読破を開始した2016/4以来初めてです(というか年々遅くなっている)。読む本の内容がだんだん高度にな…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.8

こんにちは。M2になって最初の院生生活記事です。 放送大学に関連する記事は月に1度弱くらいのペースで書いている気がするのですが、「生活」タイトルの記事は結局1記事/2か月くらいだったみたいですね。 さて、新しく院生になってもいうほどの進捗がなかっ…

100冊読破6周目(81-90)

1.人種神話を解体する2 科学と社会の知(坂野徹・竹沢泰子) 人種神話を解体する2 科学と社会の知 発売日: 2016/11/28 メディア: 単行本 社会学(特に貧困・厚生についての疫学)の教授と経済学(こちらも開発経済学等応用分野)の教授の共著です。集団に…

放送大学大学院修士全科生1年目終了記

こんにちはこんばんは。早くも修士課程1年目が終わろうとしています。 年度の終わりに月まとめと同時に年度まとめもできたらよいなと思っていたのですが、ネタを思いついた(?)ので色々書いていこうと思います。 その前に、とてもよくまとまったスライドを…

放送大学学部生終了記事

こんにちは。放送大学学部課程を卒業(終了?)することにしました。 卒業というか、選科履修生の継続終了です。一応目的のすべてを達成したからなのですが、奇しくも4年間という一般的な学部課程に相当する年限在籍することになりました。全科履修生の編入…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.7

知らぬ間にまた1か月過ぎておりました。 というか1か月の間に書かねばならぬのはブログ記事ではなく月末の報告書なのですが、いつも私はry 急がねばならぬことはたくさんあれど全然手が動かん、といいながらあれこれちんたらしておりまして、この1-2週間ほ…

誕生日 / 不安しかない、でも生きている

タイトルにすべて詰めた。もう本文もこれでいいくらいにすべてであるのだが、それでは何も残らないので少しは言い訳を書かねばならない。 先日、私は齢30となった。何度噛みしめても重い数字であるように思う。思うものの、29歳までの昨日(誕生日は日付で一…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.6

冬至が近く、随分と日が昇るのが遅くなりました。大体いつも寝ています。 夏は不眠、冬は過眠のなんともならんわがままボディ(わがままメンタル?)です。多分用法違う。 学会発表終わり とりあえず学会が終わりました。Zoom開催の小さな会です。自分が思っ…

100冊読破6周目(71-80)

1.反共感論――社会はいかに判断を誤るか(ポール・ブルーム) 反共感論 作者:ポール・ブルーム,高橋洋 発売日: 2018/10/05 メディア: Kindle版 心理学者による道徳的共感の批判とでも称せるでしょうか。「共感」を元手にすると、「共感できないから擁護しな…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.5

研究生活記事を書くのが久々になってしまいました。前回記事よりは進捗があったし、そろそろ良いかなと思い筆をとりました。進捗がないと書いてはいけないかのような強迫観念があります... こういうの、院生としてはよくないような気がしますね。進捗ないな…

100冊読破6周目(61-70)

1.看護実践の倫理(サラ・T・フライ) 看護実践の倫理―倫理的意思決定のためのガイド 作者:サラ T.フライ 発売日: 2010/04/01 メディア: 単行本 ピーター・シンガー『実践の倫理』を探すと大体一緒に出てくるのがこれです。 第一版が出てから多くの人に読…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.4

なつやすみでした。まあ私は見ての通り通信の学生ですのでAlways夏休みなのですが....。 前期の試験について、この情勢の中で放送大学はいち早くWeb受験を公表しており、この点に関してはさすが我らが放送大であるなあと感心しました。 思ったよりも急ピッチ…

100冊読破6周目(51-60)

前回の記事から半年が経過してしまいました。 大学院入ってから教科書読んだり論文読んだりばっかりだったので、いわゆる「読書」というものになかなか取り組めずにおりました。随分昔に読んだ本の記憶を彼方から引っ張ってきて感想を書きます。 1.臨死介…

放送大学2020年度前期授業評

異例尽くめだった2020年度前期が終わりました。 試験方式について 放送大は対面式の試験を実施せず、またWeb上での試験監督も行われなかったため、各自で試験規則を遵守するという非常に自由度の高い状態で試験が実施されました。恐らく背景には、通信機器に…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.3

あまり書くことがない、いや、書けることが少ない。 でも折角ひと月に1記事書いているので、進捗管理も含めてこのペースで続けていこうと思います。 体調が悪い この1ヶ月は身体的な不調があり、床に臥していることが多かったです。大体毎年梅雨時は体調を崩…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.2

こんにちは。1か月に1つ記事って多すぎちゃうんかと思うんですが、今回は進捗報告というより、自分の今の研究生活と展望についての日記を書いていきます。Twitterで放送大の大学院全科履修志望者をちらほら見かけるので、需要があるのではないかという勝手…

放送大学大学院修士全科生生活Vol.1

そこまで属性書かなくても...というタイトルですが、属性で検索にひっかけてもらうためなので許してください。 自粛生活の中、自分の生活はほとんど変わらず4月を迎えました。非常勤ながら、医療従事者なので勿論出勤しないわけにはいかないのです。 院生と…

放送大学で認定心理士と学士(看護)を取得する

認定心理士・看護の学位審査の申請を終えました。後者は書類郵送時期が指定されているので実はまだなのですが、手続きが面倒な部分は大体すべて終えたので記事を書いておこうと思います。 以下は看護学校(3年制専門学校、93単位2550時間以上の授業・実習時…

放送大学2019年度後期授業評

今回は学部の選科履修生(後期)に併せて修士科目生(半期)をしていたので、両方の感想と結果を書きます。 学部 心理と教育コース 心理学実験2(面接授業)ーA 久々の面接授業です。前期の申し込みが手違いでできなかったので後期に回ってしまいましたが、…

100冊読破6周目(41-50)

1.数学ガールの秘密ノート/数列の広場(結城浩) 2.数学ガールの秘密ノート/(結城浩) 3.数学ガールの秘密ノート/(結城浩) 数学ガールの秘密ノート/数列の広場 (数学ガールの秘密ノートシリーズ) 作者:結城 浩 出版社/メーカー: SBクリエイティブ …

興味の変遷とか読書への動機とか

" data-en-clipboard="true">「なぜその分野に興味を持ったのですか?」と時々訊かれることがあるので、メモを兼ねつつリストアップすることにしました。 " data-en-clipboard="true">とくに、大量に本を読み大学で単位を取りまくるという奇怪な行動について…

任意団体Nursing academia における性暴力被害についての個人的見解

ここ数日で、ある任意団体での性暴力があったことが明らかになりました。 自分はこれまでこの事態を静観してきましたが、高等教育機関に身を置こうとしながらこの問題についてこれ以上沈黙をすることは難しいと感じ、記事を書くことにしました。 看護・保健…

放送大学大学院の受験について:プロセスと結果

放送大学大学院・文化科学研究科文化科学専攻(生活健康科学プログラム)に合格しました。 ただ大学院に入るだけであればブログを書く必要はなかったのですが、放送大はあんまり情報がありません。研究室訪問もできないので、事前情報を得られる機会もなく、…

今年できたことできなかったこと来年の抱負

年末までにやるべきことの結果が大体出揃ったので、自分へのメモ(と圧力)も含めて記事を書きます。 できたこと 1.院試 放送大学の大学院に行くことになりました。 受験することを決めたのは昨年度で、前の職場を退職するときに多忙から解放されることが…

100冊読破6周目(31-40)

1.よくわかる組織論(田尾雅夫) よくわかる組織論 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) 作者: 田尾雅夫 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房 発売日: 2010/05/01 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログ (2件) を見る 組織「行動」ではな…

パート主婦半年経過の疲れた記

苦しいことについてあえて書こうと思った。 何より自分のためにだが、自分が苦しみ抜くことで誰かの支えとなればこれに勝る幸いはない。 以前に、こんな記事を書いた。 streptococcus.hatenablog.com ここからさらに3か月が経って、自分の状況ではなく、抱…

2018年映画あれこれ

1.シューマンズ・バー・ブック 伝説のバーマンが原点を探す旅に/映画『シューマンズ バー ブック』予告編 撮り方がめちゃきれいです。 予告の通り、著名なバーテンダーであり各国にバーをもつオーナーでもあるシューマン氏のドキュメンタリー。…

2019年映画あれこれ

1.蹴る 『蹴る』予告編| KICK - Trailer HD 予想よりずっと興味深かった映画です。 医療従事者であればこの映画に描かれていることがどれほど難しいことかよくわかると思います、ぜひ観てほしいと思いました。 神経疾患は進行性のものも多く、そういった場…